一般社団法人 大分学研究会

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第35回例会が開催されました

第35回例会が開催されました

平成29年3月25日(土)、大分県立図書館視聴覚ホールで第35回大分学研究会例会がおこなわれました。

今回のテーマは「大分の食文化を考える」とし、

スチーミング調理技術研究会代表の平山 一政会員より

「50℃洗いで大分の食材がどう変わるか」という貴重発表がありました。

野菜などの食材を洗うのは水が常識ですが、お湯、しかも50℃という温度は食材などが耐えうるギリギリの温度だそうで

その温度で食材を洗うと汚れが落ちやすくなったり、アクが取れたり、シャキッとなったり、日持ちが良くなるそうです。

そして、何より、食材のうまみを最大限に引き出すことが出来るというもの。

平山氏が幼いころ、温泉街の湯だまりで婦人方が野菜を洗っていたことがルーツにもなっているとか。

にわかには信じがたい50℃洗いの効果を、実際のデモンストレーションによって実感するところとなりました。

参加者の皆さんは50℃洗いの効果に驚くとともに、各家庭で実践するため、平山会員に質問を活発にされていました。

平山会員と、鉄輪の冨士屋ギャラリー「はなやもも」の安波さん。平山会員の解説とともに安波さんがデモンストレーションしてくださいました。

みんなでステージへ。

お湯とお水を混ぜて、きっちり50℃にします。まずはもやしを投入。 口にすると、シャキッとして水臭くなくなっていました。

つづいてはしいたけ。

香りの良さと鮮やかさとふっくら加減が印象的でした。

ホウレンソウはアクとりに最適!

生き生きとしました。

あさりも、洗うとよーく汚れが落ちます。

鮭の切り身まで! 白く濁ったのは切り身を洗った後の水。

色が鮮やかになりました。 肉も同じく洗ってよいそうです。ダメなのは乳製品くらいだそうです。

時間の都合上、一部の食材だけでしたが、50℃洗いは奥が深そうです。

50℃洗いに限らず、低温スチームの研究も併せておこなっているそうです。

実際に安波さんは「蒸しクラブ」を立ち上げて、別府市鉄輪で50℃洗いや低温スチームのワークショップも開催されているそうです。

興味のある方は「蒸しクラブ」で検索!

 

 

 

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